歴史ある場所で、地域文化に触れながら働く
私たちは、太宰府天満宮という日本有数の観光地の参道に店舗を構えています。毎日、多様なお客様と出会える環境は、日常の中で自然と、伝統・おもてなし・日本の四季にふれることができます。 まさに“生きた文化”とともに働く経験そのものを味わうことができます。

太宰府天満宮にお店を構える梅ヶ枝餅やす武。餅菓子というシンプルなお菓子だからこそ、 素材や製法にとことんこだわり、誰もが安心して美味しく食べられる梅ヶ枝餅作りに取り組んでいます。2021年、やす武は本店を新装し「さいふまいりのおもてなし」という理念のもとで新たな一歩を踏み出しました。参詣者の方々の旅をより良いものにし、かつての六座のようにこの地に末永く貢献できる商店を目指していきます。
私たちは、太宰府天満宮という日本有数の観光地の参道に店舗を構えています。毎日、多様なお客様と出会える環境は、日常の中で自然と、伝統・おもてなし・日本の四季にふれることができます。 まさに“生きた文化”とともに働く経験そのものを味わうことができます。
安武家は太宰府の門前町で永年にわたり商いを続けてきました。六座という商家の一族として古来より奉納してきた芸能は現在も子孫たちによって脈々と受け継がれています。そんな長い歴史を持つお店で、さいふまいりに来られる参詣者の方に梅ヶ枝餅をお届けするということは大切な文化のひとつであり、他の会社では得られない貴重な経験です。
私たちは歴史や伝統を大切にしながらも、新しい取り組みにも挑戦を続けています。細かい部分までこだわり抜かれた新装された店舗、紙袋や包み紙は太宰府らしい古き良き和のテイストを基調としつつ、洗練されたモダンな雰囲気を感じるデザインとなっています。参詣者の方々の心に残る最高のおもてなしをするため、細かい工夫を散りばめています。
素朴な甘みを感じる国産小豆餡をもっちりさくっとした餅皮で包み込んだ梅ヶ枝餅。焼き色の美しさにもこだわり、見た目にも美しい梅ヶ枝餅を作り続けています。加えて、私たちが注力しているのはパッケージデザイン。やす武の商品を手に持って参道を歩かれる参詣者の方の姿が美しくなるようなデザインを意識しました。参道ではお着物をお召しになって歩かれる方も多くお見受けするので和装に馴染むのはもちろんのこと、ただの和風デザインというわけではなくちゃんと現代の生活にも馴染むようにと様々な工夫を凝らしています。
蕎麦と五感に響く店内で、くつろぎのひとときを ー「蕎麦 安武」として新たに再始動しました。蕎麦を味わうだけではなく、太宰府という土地が育んできた美意識やおもてなしの精神を五感で体験できるような空間と時間をご提供しています。参道の喧騒から一歩離れた場所で、太宰府の四季の移ろいや木々のゆらぎや小鳥のさえずりなど、自然の豊かさを五感で感じていただけるような店内となっています。店主のこだわりが詰まった空間で、職人技によって育まれた上質なお蕎麦をぜひご賞味ください。