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設立 1948年
株式会社梅園菓子処
企業の想い
地域密着創業30年以上安定企業

和菓子で、人と人との豊かなつながりを

昭和23年、戦後復興の最中。太宰府天満宮の参道に、小さな和菓子店「梅園菓子処」は産声をあげました。「人々の心に残る和菓子を。」 初代が抱いたその想いは、戦後の混乱の中でも人々の心に寄り添い、ほっとするひとときを届けたいという願い。 和菓子はただのお菓子ではありません。季節を映し、歴史を語り、手から手へ、心を伝えるもの。梅園では、ひとつひとつの菓子に物語を込め、神事や祭事、日常の不愛眼に彩を添えてきました。代表銘菓「宝満山」「うその餅」「梅守」はいずれも、太宰府という土地の歴史や信仰と深く結びついた逸品。お菓子を通じて、土地の記憶や文化を味わうーそんな体験を提供することが私たちの使命です。現代はデジタル化や効率化が求められる時代。けれど、私たちは「手間暇」こそが人の温度と想いを伝えると信じています。手作業にこだわり、日々、素材と真摯に向き合い、地域の四季や風習を大切にしながら、次の世代に伝えていく。それが、梅園菓子処の変わらぬ姿勢です。そしてこれからも、「おいしい」だけではなく、「誰かに伝えたくなる」和菓子を作り続け、人と人、世代と世代を結ぶ“太宰府の味”でありたいと願っています。

推しポイント

手間暇を惜しまないお菓子作りに本気で向き合える環境

梅園菓子処では職人が選び抜いた素材に丁寧な下処理を施し、季節や気候にあわせた加減で仕上げていきます。機械化が進む現代においても、あえて手作業にこだわり続けるのは、人の手から伝わる“温度”と“心”が、お菓子に命を吹き込むと信じているからです。時間はかかってもひとつひとつ丁寧に作り、お客さまに届けています。

手間暇を惜しまないお菓子作りに本気で向き合える環境

地域文化と深くつながる、やりがいのある仕事

代表銘菓「宝満山」や「うその餅」など、梅園のお菓子は太宰府の文化や信仰と深く結びついています。神事や年中行事など、地域の節目に欠かせない和菓子を届けるということは、単なる販売ではなく文化を継ぐという仕事でもあります。地元の方々との交流や、観光で訪れたお客様との出会いの中で、お菓子を通じて土地の記憶を伝えています。

地域文化と深くつながる、やりがいのある仕事

世代を超えて受け継がれる職人技と温かな人間関係

昭和23年創業以来、家族経営に近い温かな職場環境のなかで、世代を超えて技術と想いが受け継がれてきました。若手の職人がベテランから直接学ぶ機会も多く、未経験でも意欲と誠実さがあれば丁寧に育ててもらえる風土があります。「一人前になるには時間がかかるもの」。だからこそ焦らず、じっくりと成長を重ねられる場所です。

世代を超えて受け継がれる職人技と温かな人間関係
ポートフォリオ

宝満山

宝満山 - 画像1

創業当時から変わらぬ棹物で梅園菓子処を代表する和菓子です。卵の凝縮されたコク と洗練された甘みが口の中に広がります。淡雪でもなく、ういろうでもない、宝満山ならではの上品な食感です。

梅守

梅守 - 画像1

京麩焼きで練りの効いたこし餡(北海道産小豆)を挟んだ菓子です。麩焼きの表面に和三盆の糖蜜を塗布してグラニュー糖をまぶすことで、味わい深く上品な菓子に仕上げました。

会社情報

株式会社梅園菓子処

福岡県太宰府市宰府2-6-16
1948年に設立
非公開
福岡県太宰府市宰府2-6-16